元旦那の不倫相手の老いを横目に歳をとることの怖さを感じた
元旦那の不倫相手の最近の写真を見つけました。見つけたのは、インターネット上です。(ネットって怖いですねえ…)不倫相手が参加しているボランティア団体のホームページで最近の活動報告の写真が掲載されていて、その中に不倫相手が写っているものが数枚ありました。
未だにそのページをチェックしていた私という人間もそうとう怖いですね。でも、離婚後の気持ちの整理をつけていこうとする心理状態の中で、そういう行動は誰もがやってしまうのじゃないかと思います。
実をいうと、以前から時々そのページをチェックしてました。
活動報告写真の中に、いつか不倫相手の写真が載るのではないか、と思っていたのです。
もう関係ない人なのに、こんなことしている私はおかしいのだと思います。
私は、元旦那にも不倫相手にも、もう絶対に会わない、会っても気分が悪くなって精神不安定になったり、立ち直りが遅れるだけだって思っているのですが、やっぱり、その後の彼らが気になることも事実です。
私の存在を無視し、踏みにじった人間のその後の人生が気になる気持ちはどうしても湧き上がってくるのです。
今回、離婚後、はじめて不倫相手の存在の一部に触れて…。
思ったほど憎しみが湧きませんでした。もちろんゼロではありませんが、もっと激しい感情を持つと思ってたけど、意外と冷静でした。
それよりも、ショックだったのは当時の不倫相手がずいぶん老けて見えたことです。
私より4歳年上だった不倫相手は今年34歳。以前、彼女と会って話した時はまだ32歳。あれから2年も経ったのだなと今更ながら思いました。以前会った時は、不倫相手からは32歳という年齢にそぐわない若々しさを感じました。当時の不倫相手は「おばさん」という形容詞ではなく、「女の子」と表現するのが当然の存在でした。でも、今回見た写真の中の彼女は「おばさん」に見えました。
2年前、元旦那は不倫相手の顔がすごくかわいいと絶賛でした。私は元旦那の好みのタイプを知ってましたので、不倫相手は確かに元旦那のタイプの顔だと思いました。
元旦那は美人より、かわいらしいベビーフェイスが好きだったのです。
でも、今の彼女は、元旦那好みの顔ではない。たぶん、元旦那が好きだったであろうかわいらしさは、既に過去のものとなっていました。
その時、突然、私は怖くなったのです。老いというものが急に怖くなったのです。
今まで私は、特に年を取ることが怖いと思ったことはありませんでした。人間は年を取るのは当たり前だし、変に若作りするのも嫌いでした。経てきた人生の分だけ年輪を重ねて素敵に年を取りたいと思っていました。
でも、こんなにガクッと衰えるものなのか、と知ると本当に怖くなったのです。外見なんて関係ない、中身だという事は当然なのですが…。
いつまでも若いと思っていてはだめだ、年相応に素敵な女性になるようにしないと、となんだか逆に焦ってしまいました。
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