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離婚してから理想の結婚相手について考えてしまった私

2016年6月22日水曜日 結婚相手 理想

離婚した私が言うのも何ですが…

結婚するってなんだろう? ふと、そんなことを…離婚したからこそ頭によぎったというか、つい考えてみたくなったので、この離婚ブログに書くことで気持ちを整理したいと思います。

結婚相手の理想のタイプって、どんな人にもあるのだと思います。
私の場合、理想の結婚相手とは…
・穏やかな性格の人
・頭のいい人
・人を裏切らない人
・読書家の人
(本を読まない人は想像力がなく、簡単に人を傷つけそうな気がする。)
・好き嫌いのない人
(好き嫌いの多い人は我慢するということを親に強制されたことがなく、わがままで自分勝手なイメージがあります。すみません。)
・涙もろい人
となりますが、私はすべての条件に合致する人と出会ったことはありません。もちろん、これ以外にもできればこんな人がいいなと理想を挙げればきりがありません。
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先日友人と話していたのですが、友人は旦那様が理想どおりだから結婚したのではないと言っていました。私も、元旦那と結婚したのは理想どおりだからではありません。

友人はある人に「性格の合わない部分がたくさんあったり、ましてや、けんかになるくらいなら、別れた方がよいのではないか?」と言われたそうです。
そしてその人は「自分の場合は、けんかもしないし、すべてがぴったりあっている。」と言い切ったそうです。

私が「それは、相手が懸命にあわせてくれているからだよね」と言ったら、友人も同意していました。
多くの人は、相手が自分にあわせてくれていることに全く気が付かず、その愛情に感謝で答えることもせず、現状にあぐらをかいている状態です。

すべてがぴったり、理想どおりの人と結婚した人なんているのでしょうか?私はいるわけないと思います。

恋愛とは、ぴったりの相手を見つけるのではなく、縁のあった人との関係を育てていくプロセスのことをいうのだと私は考えています。理想とは現実をすりあわせながら作り替えていくもの。そう思うのです。

結婚しないのは理想どおりの人があらわれないから、というのは、ナンセンスな話です。理想どおりと思っても、いやな部分は必ずでてくる。それを受け入れる器が自分にあるかどうかが、結婚を決意する重要なポイントなのだと思います。

理想をつきつめることが恋愛ならば、人間は永久に理想どおりの相手を探す旅にでなければなりません。そして、それはおそらく見つからない。

極論を言えば、恋愛や結婚とは相手を通して自分自身の他人に対する許容性を表現しているようなものではないでしょうか?

どこまで理想をつきつめるかではなく、どこまで相手を許せるか。それが、大切だと思うのです。

正直、こういう議論は結婚する前に、本当にこの人と結婚していいの? と自分に問うべきことなのでしょうが、離婚して我に返るようにしてつらつらと考えるなんてみじめですね……。
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