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離婚…私は悪くないという気持ち

2016年7月20日水曜日 気持ち 離婚

どうして悪くないっていいたくなるのだろう。
離婚に対して、みんなすごくすごく大人で、自分も悪いところがあったって素直に反省できるのに、私はどうして「自分は悪くない」って言いたくなるんだろう。

私は、未だに元旦那が悪かったって思ってる。そして、それと同じように夫の家族が何とかしてくれたらって思ってる。(夫の浮気を諌め、夫のしたことを叱ってくれたら結果が違っていたかもしれないと思ってるから。)

離婚して気持ちの整理をするには、他責的ではなく自責的でもなく事実を客観的に受容してどこにも誰にも原因を依存しないということ。そういうことが未だにできない自分だ。

でも、それは私から見た世界であって、私の家族から見た世界であって、私の友達から見た世界であって・・・夫から見たら、夫の家族から見たら、ちゃんと今回のことを正当化する理由があるんだろう。でも、そのこと受け入れられない。
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私からの価値観を一方的にネットの世界で語るなんて卑怯者だと思う。なんでこんなことをしようと思ったのかな?

始めたときは、離婚や浮気って本当にしんどいことだってもっともっと知らせたいという気持ちがあった。不倫のドラマや映画はあっても、浮気されている方の気持ちを扱ったものは少ないから。

でも、きっと自分が悪くないって大声で言いつづけたかっただけなんだ。

離婚って結局どちらか一方が悪かったって事はないって、よく言うけど、私は私の周りから「今回のことに関しては相手が一方的に悪いよ」って言われて、甘やかされていたんじゃないかな。もちろん、当初は私が自分をうんと責めた(鬱状態になってたから)ので、みんなは、私を励ます意味で言っていたんだろうけど、それに甘えて全部相手のせいにしていたのかな?

いつまでたっても、「自分も悪いところがあった」なんていえない。
許せる日が来ることすら望んでない私がいる。
一生、許すつもりはない。でも憎みつづけるのも疲れるから忘れたい。
ただ、それだけなんだ。離婚からなにも学んでない。

自分の本性を見た気持ち…。
そういえば、今気が付きましたが、私は結婚してはいけない期間が終了しました。

みなさん、聞いたことがあるかと思いますが、離婚をすると女性は6ヶ月間は再婚してはいけないのです。妊娠したとき、父親が誰だかわからなくなるというのがその理由です。

私は今年の1月17日に離婚したので、もう6ヶ月の措置期間が終わったわけですね。

こういう場合はお祝いした方がよいのかしら?

泣きながら東京家庭裁判所を後にし、夫に殺意を抱きながら日比谷公園を歩いたあの日から、半年経ったのですね。すごく長い半年だったような気がします。半年前の自分と今の自分が、周りの状況も含めて全く変わったと思うからです。

半年前より、目の前の景色に広がりがでたような、未来への道が果てしなく広がって、その地平線が輝いているような、そんな気がします。

こうやって、あの出来事がどんどん過去になっていくのですね。

こういう気持ちの積み重ねの果てに、元旦那を許すことができる日が待っているのかもしれません。
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